はじめに
「東京国立博物館」(トーハク)敷地内の「法隆寺宝物館」外観です。館内編(その1)と(その2)でご紹介したエントランスロビーのジュライエロー石材の壁が、屋根部分より上にも続いているのがよくわかります! それでは、外回り壁面の化石観察をしていきます。

エントランスの右側
まず、隔壁部分が綺麗に残っているこのアンモナイト化石!

大きさはこれくらい…(a)とします。

(a)のアンモナイトは、宝物館入り口へのスロープ前の壁にあります。

スロープ前の他の化石も、場所を→で示しました。(b)もアンモナイトの断面です。(c)はべレムナイト、(d)は海綿化石です。

建物の右手~裏側周辺
スロープのふもとの角を曲がった先のこの壁や

建物裏手の壁も同じ石材…もちろん化石も見られます。

アンモナイト化石
屋外壁で見られる化石を種類ごとに…アンモナイト化石からです。




ベレムナイト化石
べレムナイト化石です。




海綿化石
海綿動物の化石です。




海綿化石と、真ん中あたりにべレムナイト化石。

外壁を見上げると、風化が進んでいるものの化石が筆で描いた模様のように目に飛び込んできます👀

おわりに
東京国立博物館 法隆寺宝物館 で見られる街化石を(その1)、(その2) に続きご紹介してきました。
沢山の化石の写真、最後まで見ていただきありがとうございます🙇