街化石「東京国立博物館 法隆寺宝物館」その2(館内編2)

街化石

はじめに

「法隆寺宝物館」館内の石材中の化石レポ、前回(その1 館内編1)の続きです。

第2展示室

今回は、エントランスロビーを通って展示室ゾーンへ。こちらは1階の第2展示室。入ってすぐに目に飛び込んでくるのは、整然と並んだ金銅仏像群!だけでなく…床面のジュライエロー石材も👀

この像の手前の床に。。。

べレムナイトが!

房錘部分まで残っているのが照明が暗くてもわかります。


他に、こんなべレムナイトも。

海綿化石もありました。写真撮影OKですが、フラッシュはNGなのでご注意を🙇

第1展示室

第2展示室の手前、第1展示室は、「灌頂幡(かんじょうばん)」の展示コーナー。吊り下げる形の建造物の荘厳具で、その構成部分が展示されています。

階段の天井からレプリカが吊り下げられていますが、床面に貼られた石材、こちらもジュライエローです。


近づいて見ると、海綿化石等がちらほら見えます。

他にも…

階段をのぼり、2階からの鑑賞もできます。装飾の荘厳な輝きを、石材の彩りが優しく引き立てていると思います🤗

数々の展示と化石に出会えた館内でした。出口に向かいながら壁面のアンモナイト化石をまた発見!

おわりに

最後にエントランスロビーで上を見上げると、天井のガラス部分の更に上(つまり外)までジュライエロー石材が貼られていることがわかります。眺めながら外壁観察へと向かいました…😄

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます🙇

次回は「法隆寺宝物館 その3(屋外編)」です。

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