はじめに
1927年開業、横浜の歴史を物語るクラッシックホテルの「ホテルニューグランド」。
開業時からの姿の本館と1991年オープンのタワー館を山下公園から見た風景も有名かと思います。

私も子供の頃よりお食事や会合など記念の場所として伺い、写真も沢山撮らせていただきました。
素晴らしい場所のレポは恐れ多く…また不明点も多いですが💦街化石備忘録を載せていきたいと思います🙇
タワー館エントランス
(a)のフロントロビーの壁、(b)のエレベーターホールの壁と床にサンゴ化石が沢山…
(c)は山下公園入り口交差点が見える窓際の床面で、←の大きなサンゴを拡大した物が(d)です。

ロビーラウンジ前
タワー館から本館へ向かう場所にあるロビーラウンジ前には郵便ポストと共にホテルの歴史年表やジオラマのあるコーナーがあります(a)~(c)。
上下対称に配された壁の石材にもサンゴ化石が見られます(c)。
(d)はエントランス付近の物ですが、このような大きなサンゴ化石は床面のあちこちで見られました。

(1)
ロビーラウンジ入り口付近にパンフレット等の置かれたテーブルがあり、ベルギー産大理石ルージュロイヤルが使われています(a), (b)。
腕足動物(c), (d)やウミユリ(e), (f)の化石が含まれています。


(2)
群体サンゴの化石もあり、中には個体(ポリプ)の断面もポツポツと見られます。

(3)
タワー館2階
宴会場の待合スペースの壁にも大理石が上下対称に配され、サンゴ化石がとても美しかったです。

上記(b)の↑が(c)、↑が(d)です。

上記(d)の↑を拡大した物が(e)で、(e)の↓を拡大した物が(f)です。
群体サンゴ中の個体断面の花模様がよく見えます👀

大きなサンゴ化石が沢山ありました。
(g)の↑を拡大した物が(h)です。


(1)
(a)は壁面の左端の角部分です。(b)は(a)の↓を拡大した物です。
(c)は(a)の↓を拡大した物で、(d)は角度を変えて見た物です。


(2)
(a)は(2)の壁面の上の方にあった物で、←を拡大した物が(b)です。
(c)、(d)では縦方向の断面も見られました。


(a)、(b)は縦10cm程の部分です。個体一つずつの輪切りの模様が可愛い✨

(3)
本館1階通路
(a)はタワー館から本館のエントランスへと向かう通路の様子です。
床面にはタワー館と同じくサンゴ化石を含む石材が使われていますが、→のバー「シーガーディアンⅡ」の入り口前(b)にはポルトガル産大理石リオシュが使われていて厚歯二枚貝化石が多数見られます(c)~(e)。

(1)
(1)(a)の←あたり、化粧室手前にもリオシュが使われていて厚歯二枚貝化石がありました(a)(b)。

また化粧室の壁面にはサンゴ(c)やネリネア(巻き貝)(d)、星型のウミユリ(e)や五放射の内部構造が見られるウミユリ(f)がありました。1cm程の細かい物です。

(2)
本館1階
(a)は山下公園通りに面した本館入り口の外観です。入るとイタリア製の手焼きタイルが使われた開業時からのシンボルの大階段があります(b)(c)
中庭に向かう場所に歴史を紹介するコーナーがあり、こちらでも横浜や港の歴史を知る事ができます(d)📝
そして(b)~(d)の床面のサンゴ化石もやはり素晴らしいです👀

(1)
(a)は5.の通路手前に置かれたチェストで、3.のロビーラウンジ前テーブルと同様、天板にはベルギー産大理石ルージュロイヤルが使われています(b)。

(1)
(1)の大理石には←↑↓→の腕足動物化石や↑のサンゴ化石が含まれていました(a), (b)。

(c)の↑は腕足動物、↑は小さいですがオウムガイの化石かと思います。

(2)
本館2階
1階から大階段を上がり、本館2階のロビーへ。高さ5mの大谷石の角柱をはじめ歴史を物語る調度品も多いそう(a)。
山下公園通りのイチョウ並木を見下ろす事ができる窓台にも石材(山口県産紫更紗か)が使われています(b), (c)。

(d)の←を拡大した物が(e)で、腕足類や貝の殻のような物が含まれていました。
←は(f)を拡大した物で、サンゴ化石かと思います。

(g)の←を拡大した物が(h)です。こちらもサンゴ化石でしょうか。

(1)
柱には大谷石が使用されているそうですが、下部分にも別の石材が🧐
(a)の→を拡大した物が(b)、(c)の↑を拡大した物が(d)です。(d)にはチョッカクガイ⁈のような形の物も見られました(が詳細不明🙇)

(2)
(2)(c)のお皿の台の石材も立派でした(詳細は?です🙇)

(3)
イル・ジャルディーノ
先日は本館1階のイタリアンレストラン「イル・ジャルディーノ」でランチをいただきました。
中庭にも面した入り口の柱は、割肌仕上げ部分やカーブを描く部分もあり、とても凝っているデザインです。

(1)
柱の石材中に多く見られたのが腕足動物やウミユリの化石です。

(2)
割肌面などには大きめのウミユリ化石などがあり、その部分はフランス産マッサンジ石材に似ているかな?と思いました…

(3)
一方で、小さな巻き貝やコケムシ化石もあり、フランス産「Pierre de Beaunotte」石材に似ているかな?とも思いました…

(4)
組み合わせて使われているのか一種類の石材なのか?等、不明点もありますが、全体的にウミユリや腕足動物の化石が多く見られました。

(5)
(1)(b)の→など、柱の下部にも大理石が使われていて、ベレロフォン(a)、腕足動物(b)、海綿動物やコケムシ化石(c)などがありました。化石の種類から石材はクラフティブラウンに似ているかなと思います。(確証は無いです🙇)

(6)
中庭のテラス席もある明るい店内♪ですが…何と言っても床面のイタリア大理石のモザイクが素晴らしかったです。
注視するのは初めてでした。ねじねじ編み込みのような部分(b)、凄い技術🤩

(7)
ぽつぽつと化石も見られました。ロッソマニャボスキやロッソアリカンテ等、ロッソ○○っぽい⁈中にウミユリらしき白色の化石を発見!(b),(c)

(8)
ホテルニューグランド伝統の「スパゲッティ ナポリタン」「シーフード ドリア」をはじめ、繊細で丁寧なお味のランチを楽しみました🥰

(9)
おわりに
今年も、以前𝕏にポスト(こちら)した「横浜ローズウィーク」の時期となりますので、下の写真(c)のようにチェストの上も華やかでした(ので、化石レポでは以前の写真を使用🤗)
春夏秋冬、昼も夜も、いつ訪れても美しさに出会える素敵なホテルですよね🌹
あれもこれも載せたくて詰め込んでしまいましたが、まだまだ沢山あることも間違いないので、今後も伺いたいです✨
最後に中庭やロビーの色々な表情を~
(b)はクリスマスシーズンの中庭、(e)はロビーのマホガニーの角柱が並ぶあたり、
(f),(g)は秋の雨の日の夕方に山下公園通りの色づき始めたイチョウを2階ロビーから見た様子です。


今回もご覧いただきありがとうございます🙏
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