街化石「東京国立博物館 法隆寺宝物館」その1(館内編1)

街化石

はじめに

上野の「東京国立博物館」敷地内にある「法隆寺宝物館」館内や外壁の壁にはドイツ産大理石のジュラマーブルイエロー、ジュライエローが使われています。国宝や重要文化財の展示が多く雰囲気も落ち着いていて見どころも沢山ありますが、壁の石材内のアンモナイトやベレムナイト化石が見られるのも、実は隠れた楽しみなんです…😊

エントランスロビーや階段周辺の壁

今回はエントランスロビーや奥の階段付近の壁を中心に載せていきたいと思います。

エントランスロビーを2階から見下ろした様子です。ジュライエロー石材の広い壁、壮観です!

早速エントランス付近でアンモナイト断面(半分)を発見!


エントランスロビー奥の階段の壁にも…

べレムナイト等の化石があります。


階段横の壁のかなり上のほう、このべレムナイトは、かなり大きめです!


他にも、2階のロビーやお化粧室等でも化石が見られます。べレムナイトの房錘部分まで残っている化石や…

べレムナイトの鞘部分の横(輪切り)断面(a)や、縦断面(b)~(d)の化石。(d)は、エントランスロビーの真ん中辺りにあり、5cmほどの長さで目立ちます。


エントランスロビー。(d)のべレムナイトはココです。

こちらはロビーで見つけたアンモナイトの断面です。

おわりに

ここにご紹介した以外にも沢山の化石がありますので、行かれた際に是非見つけてみて下さい🤗

最後まで見ていただきありがとうございます🙇 次回、館内編(その2)」へと続きます。

この記事の𝕏での簡易版はこちらです。

タイトルとURLをコピーしました