はじめに
霞が関コモンゲート西館の最上階37階にある「霞山(かざん)会館」が今回の場所です。
「おわりに」に記しましたが、𝕏でもポストした事があり、とても素敵で私のお気に入りの場です🍀
フロアの様子からです🌿
(1)は、旧霞山会館のファサードを模したラウンジの様子です。写真右側に天井までの大きな窓があります。

(1)
(2)は窓を左側に見たラウンジの様子です。レストラン「ピオニー」があります。

(2)
ラウンジに旧霞山会館の模型がありました。後ろの壁に大理石が使われています。

(3)

(4)
(5)のラウンジ入り口の←の柱も同様です。

(5)
場所によって化石の見え方が違い、石材名が?ですが、上の(3)~(5)や下の(7)のような部分はポルトガル産大理石のモカクリームかなと思いました。他の部分も同じ物なのか違う物なのかは?です🤔🙇

(6)

(7)

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壁の様子
例1
レストラン前の様子です。(1)の→を拡大した物が(2)です。

(1)

(2)
(2)の→を拡大した物が(3)で、→にネリネア化石が見られます。
(2)の←を拡大した(4)でここにも細かいネリネアが見られます。

(3)

(4)
(5)は(1)の→で、腕足の化石です。

(5)
例2
別の場所の壁の様子です。(a)の→が(b)でウニの棘かと思います。←は(c)で、ネリネアや巻き貝化石が見られます。

(1)
例3
(1)と(3)はそれぞれ違う場所の例です。
(1)の→はウニの棘、← は(2)のネリネアです。

(1)

(2)
(3)にも大小のネリネアが見られ、一番大きい物が(4)です。

(3)

(4)
例4
壁の角や段差部の例。(1)の←はウニの殻の、(2)の←はサンゴの一部分の化石でしょうか。(3)の角部でもネリネアが沢山見られました。

(1)

(2)

(3)
下の(4)の(a)の←はウニの殻でしょうか、壁の窪み部分の縦の長さは約2cmです。(b)~(e)も壁の角部にあったネリネアなどです。

(4)
ネリネア
化石の種類ごとに載せていきたいと思います。沢山見られるネリネアからです。窓からさす日光の明るさのおかげもあり🌞内部の複雑なひだの様子もよくわかります。
(1)や(2)のように長さ4cm超の物も多数👀

(1)

(2)

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(4)

(5)

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(7)

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(9)

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(11)
サンゴ
(1)の←はサンゴの断面かと思います。ネリネアやウニの棘も見られます。

(1)
(2)~(4)では→や↑に穿孔貝が開けたような穴が見られます。

(2)

(3)

(4)

(5)
ウニ
(1)~(3)は直径約2cm弱です。ウニの殻の断面でしょうか。

(1)

(2)

(3)
(4), (5)はウニの棘でしょうか、5cm超の長さで目立ちます

(4)

(5)
(6)の(a), (b)はウニの殻でしょうか。(c)~(f)に見られる物もウニの棘かなと思いました。

(6)
コケムシ、腕足類など
(1)の(a), (b)は群体のコケムシ化石だと思います。(c)では何かに層のように巻き付いて付着している物が見られ、群体のコケムシ化石かなと思いました。

(1)
(2)は腕足動物の化石かと思います。

(2)
(3), (4)の→は巻き貝の断面でしょうか。

(3)

(4)
(5)では殻の内部が結晶化したような物が見られますが、何なのかは?です🙇

(5)
(6)の(a)ではストロマトライトやウニの棘やサンゴが、(b)ではストロマトライトが見られます。(c)は長さ1cm程で、何かの殻の断面なのか、何かに何かが付着した物なのか?です🤔

(6)
おわりに
「はじめに」にも書きましたが、霞山会館のラウンジの窓からは、国会議事堂や皇居、東京スカイツリーや東京駅周辺ビル群等の景色を一望できます。
レストラン「ピオニー」のお食事も味はもちろんのこと、丸の内方向や汐留方向がさらによく見える席もあり、眺望も楽しめておすすめです✨
旧霞山会館を再現したファサードにはアーチ窓にステンドグラスも施されています。このファサードに使われている建築材については、写真(f)に一部分を載せましたが詳細はわかりませんでした🙇 (f)の↓は、今回載せたモカクリーム石材と思われる壁面です。

眼下の景色からは再開発でビルの解体や建設が進んでいる変化もよくわかります。
また季節ごとにレストランを訪れたいと思います🍽️💐
今回も明るい空間の中、細かい部分までよく見える化石が多い場…沢山の化石を載せてきました(特にネリネアを選びきれず)🙇💦
最後まで見ていただきありがとうございます🙇
この場については、𝕏では5ポストしていました😅(本当に素敵な場所です🌿)
(その1)(その2)(その3)(その4)(その5)です。


