街化石「横浜三井ビルデング」

街化石

はじめに

みなとみらいエリア内では横浜駅寄りに位置する「横浜三井ビルディング」
横浜駅東口から徒歩5分、みなとみらい線新高島駅から徒歩3分の場にあり、鉄道ジオラマで有名な「原鉄道模型博物館」やオフィスの入る大型ビルです。

今回は1階エントランスホールの壁、ドイツ産 ジュラマーブルイエロー、ジュライエロー 大理石に見られる化石を取り上げたいと思います。
以前博物館を訪問した時は、時間がなく通りすぎてしまいましたが、𝕏のff様より情報をいただき、再訪しました。

1階ホールの様子から…

アンモナイト化石

化石を載せていきます。
まず、横浜駅東口に近い方の入り口前の様子です。が(2)のジュライエロー大理石の壁です。(2)の、床すれすれの所にあるのが(3)のアンモナイトです。

(1)

(2)

(3)


ホール内の壁の高い所にも多く、写しきれない物も…かなり見上げて撮った(4)の2つもアンモナイトです。(5)のを拡大した物が(6)で、円形のアンモナイトのほか、の縦断面も見られます。

(4)

(5)

(6)


(7)

(8)

(9)


(10)

(11)

(12)


(13)ではの2つのアンモナイト。

(13)


(14)

(15)

(16)

(17)


(19)は、縦断面。

(19)

(20)では2つののアンモナイト(部分)断面が見られます。

(20)

(21)


(22)と(23)も縦断面です。

(22)

(23)


 

(24)

(25)のアンモナイトの下のは海綿化石です。

(25)


(26)のはアンモナイト。を拡大した物が(27)で、アンモナイト顎器の断面だと思います。

(26)

(27)


(28)のアンモナイトを拡大した物が(29)、を拡大した物が(30)です。(30)のは海綿、はアンモナイト顎器だと思います。

(28)

(29)

(30)


(31)も壁を見上げた様子です。は(32)のアンモナイト。は(33)のべレムナイトの房錘部分で一部結晶化していますが隔壁も見られます。

(31)

(32)

(33)


(34)のは(35)のアンモナイト、は(36)の海綿化石です。

(34)

(35)

(36)

べレムナイト化石

海綿動物化石

目立つ化石をざっと載せてきましたが、このエントランスホールの壁はアンモナイト化石が多めで、壁の上の方にもまだまだある感じでした🧐

その他 ~周辺散策~

三井ビルを出た後、桜木町駅までみなとみらい地区を散歩し、気になっていたものを確認🚶

ジュラシックツリー(学名:Wollemianobilis)

まずは「ジュラシックツリー」の愛称がつけられた樹木。みなとみらいミッドスクエアの敷地一角にパブリックアートの一部として植えられています。学名はWollemianobilisで最古の種子植物だそう。


ツリーも含め、周り全体が冬の星座を表した作品とのこと、夜のライトアップも見てみたいです✨


横浜美術館

(1)

丹下健三設計、シンメトリーな外観(1)で有名な美術館…石材見学と併設カフェでの休憩をしました☕

主に(4)のイタリア産花崗岩「ルナパール」が使われ、(5)のピンク色の部分はスペイン産花崗岩「ローザポリーニョ」。
シンメトリーで明るい雰囲気の建物は平成元年開館時からずっと変わらず素敵です✨

(2)

(3)

(4)

(5)


(6)

(7)

おわりに

何度も訪れているエリアでしたが三井ビルの壁面は見落としてしまっていたので、教えて下さったff様に感謝です🙏
(その時の𝕏でのやり取りは(こちら)です。)

今回も取り留めなく書いてしまいましたが、最後まで見ていただきありがとうございます🙇

この記事の𝕏での簡易版は(こちら)です。

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