はじめに
たびたび訪れては街化石も拝見してきたエリアですが、2月に『YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)』、先日『ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション』を訪問し再会や発見をした街化石の写真を載せていきたいと思います🌿
今回(前編)は恵比寿ガーデンプレイスの中央に位置する「センター広場」と「ウェスティンホテル東京」「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」で見つけた街化石です🙇
センター広場
(a)はイベントが行われている事も多い(クリスマスイルミネーションは特に有名🎄)広場全体の様子です。
奥にはシャトーレストランが見えているお馴染みの景色です✨
(b)のようなベンチがあり大理石(イタリア産ロッソマニャボスキか)が使われていて、(b)の←部分に(c)のアンモナイトの縦断面が見られます。

(1)
(2)(a)でも←部分に(b)のアンモナイトの縦断面が見られます。
風化による変色も目立ちますが他にも(c)、(d)のような縦方向の断面が多数見られます。

(2)
他にも(a)のべレムナイト、(b)のウミユリ等が見られます🔎

(3)
ウェスティンホテル東京
1階
「ウェスティンホテル東京」は、恵比寿ガーデンプレイス のセンター広場からシャトー広場へと進み、プラタナス通り(一般道)を渡った先にあります(a)。
エントランスホールには大理石の柱が並んでいます(b)。大理石はイタリア産ロッソアリカンテでしょうか。
エレベーターホールの壁や床の一部(c)や調度品のテーブル(d)にも使われています。

(1)
1階で見つけた化石です。べレムナイト鞘部の断面です(a)~(c)。

(2)
輪切り断面は黒色と白色の部分があり面白い(a)~(d)🔎

(3)
アンモナイトの縦断面もありました(a)。
(b)はエレベーター内部の床面です。同じ石材が使われていました。

(4)
地下1階エレベーターホール
ポルトガル産リオーシュシャイネット(リオシュシャイネット)と思われる大理石が壁面に使われています。
白色の部分はほとんどが厚歯二枚貝の殻のようです。

(1)
(2)の↓と(3)の↑→は厚歯二枚貝化石です。

(2)

(3)
(4)の↓長い形状の物も厚歯二枚貝化石の一部分でしょうか。

(4)
エレベーターホールには上記(1)(c)の大理石製テーブルが置かれています。
石材詳細は?ですが、アンモナイトの色々な形の断面がびっしりと含まれています。
(5)の↓を拡大した物が(6)です。

(5)

(6)
(7)にもアンモナイトの断面が色々見られます。

(7)

(8)
(9)(a)の↑は隔壁の形状が他と少し違うかなと思いました🧐

(9)
シャトーレストラン ジョエル・ロブション
外壁
その名の通りお城のような外観で、ロケ地としても有名ですね。
(c)、(d)はメインエントランス側、(e)は中庭テラス側の入り口です。

(1)
(1)の外壁のクリーム色の部分にあった化石です。風化もあり、石材の色が場所によりかなり違います。
(a)はアンモナイト?(b)はアンモナイトか巻き貝か?
(c)はべレムナイトの輪切断面の一部分?(d)は化石なのか?ですが石材内部が見えている部分です。

(2)
場所により細かな化石、さらにその破片も多かったです。
(a)や(b)の↓←はウニや貝類の殻?、(b)の←はウニの棘?
(c)はウミユリ?ウニの棘?、(d)は貝やウニの殻の破片でしょうか…🤔

(3)
アプローチ
テラス側へのアプローチにはドイツ産ゾルンホーフェン石材が敷かれています(a)。
浮遊性ウミユリ「サッココーマ」の化石をいくつか発見(b)、(c)。

エントランスホール
上記(1)(c)、(d)のメインエントランスから入った館内の様子です。
調度品のテーブルに真っ先に目を奪われました(b)✨
(c)ではイタリア産ロッソアリカンテ、(d)ではベルギー産ロイヤルルージュ(ルージュ・ドゥ・ヌービル・ドゥミフォンス)と思われる大理石が使われています。

(1)
館内全体に目を配られている(恐らくお立場のある)方が、テーブル上のミシュラン認定証(こちらも貴重品!)などを他の棚に移して下さいました。
これらの大理石は、フランスのあの(!)美術館内調度品の修繕業者様より入手した物だそうです。
明るい空間で細部まで観察させていただけて本当に感謝です🙇
ロイヤルルージュのテーブル上左奥に群体サンゴの化石がありました。

(2)
(3)は拡大した物で、個体(ポリプ)の断面もポツポツと見られます。

(3)
(4)はさらに拡大した物で、花が咲いたような美しい断面が見られました。

(4)
(5)は(2)~(4)のサンゴの手前にあった部分で、こちらも群体サンゴ化石です(写真の縦の長さ約10cm)

(5)
(6)は(5)に続くテーブルの角の部分で→にサンゴの断面が細長く繋がっています。

(6)
(7)もテーブルの角部分です。サンゴの周りにもあった沢山のウミユリ化石がここにも🤩

(7)
(8)(写真の幅約10cm)もウミユリ化石が多数見られた部分です✨

(8)
(9)の部分にも沢山のウミユリ化石が見られます。

(9)
(10)は群体サンゴ化石でこちらも個体の断面が美しい
です😍

(10)
(11)の(a)は腕足動物、(b)、(c)はウミユリ茎部の縦断面かと思います。

(11)
(a)は上記(1)(c)ロッソアリカンテのテーブルにあったべレムナイト化石です。
ロッソアリカンテ(推測🙇)のテーブルは他にもあり(c)、←にべレムナイト化石発見(b)。

(12)
ホール奥の螺旋階段の様子です(a)。
花の置かれた台にはテラゾー石材が使われていました(b)。こちらも同じ業者様による物だそう。
床面に広く使われている10cm角の黒色の石材部分にもサンゴやウミユリの破片のような物が含まれていました(c)。

(13)
エントランスホールの壁面(a)や化粧室付近などの壁面(b)にもサンゴやウミユリの破片のような化石があり、ポルトガル産モカクリーム石材かなと思いました。(場所によりクロスラミナの模様等が異なるので確証は無いですが…🙇)
(c)は上記(1)(a)ホールのドア上のレリーフです。4つのドアに四季を描いて配されていて、こちらは実りの秋の様子だそう。

(14)
ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション
エントランスホールの先が今回伺ったレストラン「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」となっています。
螺旋階段を上がった2階が「ガストロノミー ジョエル・ロブション」という最高峰ブランドのレストランで、1階はそのカジュアルバージョンとの事…カジュアル⁈とは言えドレスコードもありますし落ち着いた高級感ある雰囲気です💫
いただいたお料理の一部です。
お料理にも対応にもホールの化石にも(!!)大変感動しました✨

おわりに
今回はホテルやシャトーレストランといった高級感溢れる場で見た街化石が中心でしたが、足を踏み入れていないエリアの方が当然多く、何ともお恥ずかしいです🙇
恵比寿ガーデンプレイスには気軽に入れるレストランやカフェ、店舗もあり、旧「ヱビスビール記念館」現「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)」もあるので後編へと続けたいと思います。
今回もご覧いただきありがとうございます🙏
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