はじめに
都の西北早稲田の森に♪…の早稲田大学早稲田キャンパス(新宿区戸塚町)11号館が今回のスポットです🌿
大隈重信銅像の後ろの建物が11号館(1)。エントランス横にはコンビニが入りテーブルも置かれ、いつも賑やかです🧃(2)

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このエントランスや建物外壁の柱にドイツ産大理石ジュラマーブルイエロー(ジュライエロー)が使われていて、沢山の化石が見られます✨

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ジュライエロー石材は館内の壁にも使われています。今回(その1)は館内で見つけた化石、次回(その2)は屋外で見つけた化石を載せていきたいと思います。
11号館エントランスの階段の様子
ジュライエロー石材が、2階へ上がるエスカレーターと階段の間にある大きな壁に使われています。

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(3)は壁の上の方を撮った物です。→が(4)のアンモナイトです。

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(3)の←が(5)の海綿化石、←が(6)のアンモナイト(半分)、←が(7)のべレムナイトの房錘部の隔壁が見られる化石です。

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アンモナイト
化石の種類ごとに載せていきます。まずはアンモナイトから。大きな物も多いです!

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(8)の↑が(9)のアンモナイトです。(9)の↓はアンモナイトの縦断面です。(8)の→は(10)のアンモナイトです。

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(11)の↑と↓はアンモナイトの縦断面です。(12)ではアンモナイトの殻の表面の凹凸のスジが断面として見えています。

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(14)もアンモナイトの縦断面です。

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(16)は階段の壁をを上から見下ろした様子です。(17)~(19)は階段の壁の角や際で見つけた!アンモナイト化石です🧐

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べレムナイト
(1)は鞘部の断面、(2), (3)は房錘部の隔壁も見られる断面です。

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オウムガイ
隔壁の様子から、オウムガイの化石かなと思う物(1)~(3)です。

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海綿化石も
↓と↓は海綿類の化石、←はアンモナイトの縦断面です。

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最後に、階段の途中で壁を撮った写真を…

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おわりに
ジュライエロー石材に多く含まれる、アンモナイト、べレムナイト、海綿類の化石を載せてきましたが、これらはほんの一部です。
階段部は観察しやすいですので、通行の妨げにならないよう注意しながら是非たくさん見つけてみて下さい😊
授業の合間の移動時間や昼休み、休憩時間は学生さんが多く通られます。その時間を避けると良いかと思います🙇
早稲田大学11号館についての𝕏での過去ポストは(その1)(その2)(その3)の3つです。
次回(その2)は11号館の屋外で見られる化石を取り上げたいと思います🏃💨
今回も最後まで見ていただきありがとうございます🙇
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