街化石「早稲田大学11号館」(その2・屋外編)

街化石

はじめに

前回(その1・館内編)に続き、今回は早稲田大学11号館の入り口前や外壁の「ドイツ産大理石ジュラマーブルイエロー」が使われた柱で見られる化石を載せていきたいと思います。

アンモナイト

沢山のアンモナイト化石が目に入ってきます! (2)は(1)の柱を正面から見た様子です。

(1)

(2)


(4)は(3)の柱のアンモナイトを正面から見た物です。

(3)

(4)


(5)の柱の下のほうには(6)ののアンモナイトとのアンモナイトが。


(7)の柱の下の方にも、(8)のアンモナイトがありました。

(7)

(8)


(9)のは(10)のアンモナイトの縦断面。下部には(11)のようにアンモナイトが2つ見られます。

(9)

(10)

(11)


(12), (13)のアンモナイトもひときわ目立っていました😄

(12)

(13)


(14)

(15)

(16)


(17)

(18)


(19)ではに半円形のアンモナイト。(20)もアンモナイトの一部分です。

(19)

(20)

(21)


だいぶ崩れた形ですが、(22)では縫合線、(23)では殻の肋(ろく)の断面が見られます🧐

(22)

(23)


顎器の一部かな…と思う物もありました。2つとも長さ3cmほどです。

(24)

(25)

べレムナイト

(1), (2)は鞘部の輪切り方向の断面です。

(1)

(2)

(3)は房錘部も見られる物です。

(3)


(4)では下部にアンモナイトも見られます…🌀

(4)

が(笑)…べレムナイトの中の層がよく見え…周囲の壁の風化のせいか、ほじって取れるのでは⁈と思うくらいの存在感😆…ひきつけられ、接写してしまいました👀

(5)

海綿化石

(1)の柱を正面から見た物が(2)です。のように海綿化石が目立ちます。 (3)は角部分で2方向から見られた物です。

(1)

(2)

(3)

その他

(1)は11号館館内で見たアンモナイトで、(2)は(1)を拡大した物です。(2)ののトゲがついた細長い形の物、化石なのか不明ですが、「田町タワーモール」その1の「その他」にも似た物があったので、比較のために並べてみます(3)🙇

(1)

(2)

(3)

おわりに

前回(その1・館内編)と違い、屋外では風化により形の崩れも目立ちますが、太陽光の下でクッキリと見られる物も多いです🌞

早稲田キャンパスには「演劇博物館」(1)や「村上春樹ライブラリー」(2)など一般利用のできる施設が多く「オープンカレッジ」では多彩な講座が開かれています。私もいくつか受講していて、おすすめです📚

(1)

(2)

今回も最後まで見ていただきありがとうございます🙇

早稲田大学11号館についての𝕏での過去ポストは(その1)(その2)(その3)の3つと前回(館内編)です。

この記事の𝕏での簡易版はこちらです。

タイトルとURLをコピーしました