はじめに
有楽町線、ゆりかもめ線の豊洲駅周辺。ビルが林立するエリアの中、シンボルのように目立つ存在の「豊洲ベイサイドクロスタワー」。今回は、オフィスやショップ、ホテルも入るこのビルで見つけた街化石をご紹介したいと思います。
アンモナイト化石
(1)は、ホテル階へのエレベーター乗り場もある1階の外壁です。「はじめに」に載せた2枚と同じく、使われている石材はドイツ産のジュラマーブルイエローです。
(1)
(1)の→を拡大した物が(2)，→を拡大した物が(3)，→を拡大した物が(4)です。(2)は半円形ですが、3つともアンモナイト化石です。
(2)
(3)
(4)
1階と2階、いたる所で化石が見られます。(5)の→と↓を拡大した物が(6)と(7)です。
(5)
(6)
(7)
(8)を拡大した物が(9)です。大きくて目立ちます。
(8)
(9)
(10)の→は、海綿動物の化石です。↓のアンモナイトを拡大した物が(11)です。
(10)
(11)
2階の屋外デッキの外壁にもジュライエローが使われ、化石も沢山見られます。
(12)
(13)
(14)大きなアンモナイトが上下に2つ！
(14)
…このように、化石の数がとても多いので…今回はアンモナイト化石の円形の物を中心に載せていきたいと思います。
(15)では、2つのアンモナイトが並んでいます。
(15)
(16)では、→の縦断面も…
(16)
(17)の→は海綿化石。(18)は手すり。手すり面にも化石がありました。
(17)
(18)
小さい物も沢山あります。
(19)の←を拡大した物が(20)。直径1.5cmほど…
(19)
(20)
(21)も直径3cmほどです。
(21)
石材をまたいでいる物(22)～(24)も…化石の繋がりを残して貼られている物にはいつも感動します🥰
(22)
(23)
(24)
(25), (26)では殻の凹凸の肋（ろく）の様子がわかります…
(25)
(26)
(27)では角部の断面も見られます。
(27)
(28)
(29)
(30)
(31)
(32)
(33)
(34)
(35)
(36)
(36)の←の拡大が(37)。別のアンモナイト（トゲ付き？）の縦断面の一部か、巻き貝化石の一部でしょうか？…
(37)
おわりに
まだまだ沢山の円形のアンモナイト化石がありました😄
次回（その2）はアンモナイト化石の様々な断面やべレムナイト等を見ていきたいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございます🙇
今回の記事の𝕏での簡易版はこちらです。
