はじめに
「横浜市 六浦地区センター」は、京浜急行逗子線六浦駅から徒歩5分ほどの所にあり、集会室、図書室、プレイルーム、料理室、体育室などが揃った、地域の方々の活動や交流の拠点となっている施設です。
私も、金沢区歴史散歩の途中で何度か訪れた事があり…壁の化石も観察させていただいていましたので、まとめた写真を載せていきたいと思います。
石材は ドイツ産大理石 ジュラグレー です。
(1)はエントランス外観です。奥に見えている明るい灰色の外壁部分に化石が見られます。

(1)
(2)は館内エントランスホールの様子です。手前の壁のように、随所に大理石が配されていて化石が見られます。

(2)
壁の様子
1階の壁の例です。(1)の→が(2)のアンモナイトの断面です。(1)の←は(3)、←は(4)のカイメン化石です。

(1)

(2)

(3)

(4)
アンモナイト
それでは、ジュラグレーではお馴染みの化石を、まずはアンモナイトから🌀載せていきたいと思います。

(1)

(2)

(3)

(4)

(5)

(6)

(7)

(8)

(9)

(10)
(11)と(12)は縦切り方向の断面です。

(11)

(12)
(13)と(14)は半円ですが大きな物です。

(13)

(14)
(15)のアンモナイトの下の→はカイメン化石です

(15)
アンモナイト顎器かなと思う物、色々な断面がありました。

(16)
べレムナイト
長めの縦断面も多いです👀

(1)

(2)
(3)の←を拡大した物が(4)です。房錘部分のみで、隔壁の様子もわかります。

(3)

(4)
(5)では、↓の房錘部と↓の鞘の一部分、→の鞘断面が見えている物もあります🧐

(5)
(6)と(7)は途中が少し抜けた同一個体なのでしょうか(笑)つい推測…😆

(6)

(7)
(8)では断面の途中が抜けて見え面白い

(8)
(9)と(10)でも、よく見ると←に隔壁が見られます。

(9)

(10)
(11)でも細長い物の下に小さな鞘部の断面が見られます。

(11)
鞘部分も下のように色々な断面が見られました。

(12)
カイメン化石
大きな化石が多いです。(1)の↑を拡大した物が(2)で、べレムナイトも少し見られます。

(1)

(2)

(3)

(4)

(5)
オウムガイ、その他
オウムガイの断面と思われる物(1)もありました。

(1)
最後の(2)は↓のカイメン、→のべレムナイト、→のアンモナイト縦断面…3種類の化石の入った1階の壁の様子です。

(2)
おわりに
ジュラグレー 石材では化石が見つけやすいので、沢山出会え、沢山載せてしまいました😆
今回も最後まで見ていただきありがとうございます🙇
金沢区六浦エリアは国指定史跡「朝夷奈切通」や由緒ある神社やお寺も多いので、今後も訪れたいと思っています🚶🚶

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