はじめに
西新宿にある「新宿オークシティ」は、住友不動産新宿オークタワー、日土地西新宿ビル等からなる2003年竣工の複合施設です。
3棟のビルを繋ぐ1階のエントランスホールは吹き抜けで明るい大空間となっていて、石材中の化石も見られる場でしたので、写真を載せていきたいと思います。


ロッソマニャボスキ石材中の化石
(1)は青梅街道側の入り口付近の様子です。(1)の壁や床の一部分にイタリア産大理石「ロッソマニャボスキ」と思われる石材が使われています。「はじめに」の(1), (2)の様子からもわかるように、ロッソマニャボスキの壁は奥まで続いています。
場所によって(2)のように左右対称に貼られていました。

(1)

(2)
アンモナイト
アンモナイトは縦方向の断面が幾つか見られます。

(1)

(2)

(3)

(4)
縦方向の断面は(5), (6)のように一部分だけの物もありました。

(5)

(6)
(7), (8)もアンモナイトの一部分です。

(7)

(8)
(9), (10)は(なんとか⁈)円形に近い物です。

(9)

(10)
(11), (12)も半円形に近い⁈物です。

(11)

(12)
(13)の↓部分を拡大した物が(14)です。↓はべレムナイトの鞘の断面です。

(13)
(14)の↓は直径1cm程の小さな物ですが円形のアンモナイトです。(14)の↓もアンモナイトの一部分です。

(14)
べレムナイト
(1)は鞘部の斜め断面で、(2)と(3)はやや?斜め(ほぼ輪切り)断面です。

(1)

(2)

(3)
(4)~(6)は鞘部の輪切り方向横断面です。
(4)は2.1.の(13)のべレムナイトと同じ物です。

(4)

(5)

(6)
ウミユリ
5mmほどの小さな物ですが、白くぽつぽつと見られます。

(1)

(2)
ネロマルキーナ石材中の化石
吹き抜けのアトリウムの柱では、(1)の→のように黒色の大理石が使われています。
石材はスペイン産「ネロマルキーナ」かなと思いました。

(1)
柱はビニールのような物で表面が覆われているので、気泡が入っていたり、模様が見えづらかったり…でしたが、(2)の↑の巻き貝化石などを見つけました。

(2)
(3)と(4)も巻き貝の断面で、縦の長さが5cm程です。

(3)

(4)
(5)も巻き貝断面の一部分でしょうか…(6)は輪切り方向の横断面かなと思います。

(5)

(6)
(7)と(8)は厚歯二枚貝の化石だと思います。

(7)

(8)
(9)は巻いた形ですが、厚歯二枚貝なのか巻き貝なのか?…です🤔

(9)
シェルベージュ石材中の化石
アトリウム(1)や廊下(2)の壁と床の一部分には、イラン産大理石「シェルベージュ」と思われる石材が使われていて、(3)のように厚歯二枚貝化石が見られました。

(1)

(2)

(3)
(4)は厚歯二枚貝化石の断面色々です。

(4)
テレサロサタ石材中の化石
アトリウムから続くレストラン街では、壁面にスペイン産大理石「テレサロサタ」と思われる石材が使われていました。
場所によっては、模様が上下・左右対称に見られるように配されています。空間がとても明るく感じられました♪

(1)

(2)

(3)
(4)では、サンゴやカイメン化石かと思われる断面も見られました…が詳細は不明です🙇

(4)
おわりに
このビルへの初訪問は数年前で、上層階のオフィスに用事があった時でした。
その時に撮った夜景写真です🌃
(1)は池袋方向を見ています。

(1)
(2)は新宿ビル群越しに四谷や市ヶ谷方向を見ています。目の前の大きなビルは、前回レポした「新宿アイランドタワー」です。

(2)
そう言えば、(2)で見えている「新宿アイランドタワー」内の化石(こちらです)も「ネロマルキーナ」と「ロッソマニャボスキ」石材中の物でした…
化石の色や光の入り方、見え方が場所によって違うのも(当然ですが!)面白いなと思いました😊
今回も最後まで見ていただきありがとうございます🙇
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