はじめに
前回(その1)に続き「豊洲ベイサイドクロスタワー」で見られる街化石について✨です。
前回はアンモナイトの円形の化石中心でしたので、まずは色々な断面の形から見ていこうと思います。
アンモナイト化石
デッキの壁面の上の方(1)を拡大した物が(2)です。(3)も上の方にあり、ズームして撮りました。どちらもとても大きいです。

(1)

(2)

(3)
下を見ると、デッキの板にめり込むような位置にある物(4), (5)も…

(4)

(5)
化石が壁の角にある(6)は、2方向から断面の観察ができます。

(6)

(7)

(8)

(9)

(10)

(11)

(12)
(13)は縦断面です。

(13)
(14)~(16)も縦断面。

(14)

(15)

(16)
(17)の→や(18)もアンモナイトの一部分です。

(17)

(18)
→のトゲが付いたアンモナイト、「アスピドセラス」かなと思う物(18)~(20)も…

(18)

(19)

(20)
(22)の←を拡大した物が(23)、←を拡大した物が(24)です。アンモナイトの顎器の一部分かなと思います。

(22)

(23)

(24)
顎器の一部分ではと思われる物‥‥(25)は2cm×3.5cmあり目立ちます。途中で切れているので、もっと大きい物なのかもしれません🧐…(26), (27)のように小さい物もあります。(27)で右に並んでいるのはべレムナイト化石です。

(25)

(26)

(27)
べレムナイト化石
(1)~(3)‥‥房錘部が付いていて、隔壁も見られます。

(1)

(2)

(3)
(4)~(6)でも房錘部の隔壁が見られます。

(4)

(5)

(6)
(7)の←は房錘部も見られる物、→は鞘部分の縦断面です。←の拡大が(8)、→の拡大が(9)です。

(7)

(8)

(9)
(10)は房錘部分…隔壁がしっかり残っていて面白い😄

(10)
(11)は鞘部分の縦断面です。

(11)
鞘部分は石材の切断方向によって見え方が変わります。(12), (13)は縦方向の断面、(14)はほぼ輪切り方向の断面です。

(12)

(13)

(14)
海綿化石
もちろん海綿動物の化石も沢山見られました👀



おわりに
前回(その1)に続き、ジュライエロー石材で見られる様々な化石、最後まで見ていただきありがとうございます🙇
最後に「ベイサイドクロスタワー」に隣接するショッピングセンター「アーバンドック ららぽーと豊洲」から見るドックの夜景を…




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