はじめに
前回の（エントランスロビー編）前々回の（服飾博物館編）に続き、同じビルのエレベーターホール周辺で見つけた化石です。
案内板の後ろがエレベーターホールとなっており、壁にはモカクリーム石材が使われています。
帯状に並んだように細かい化石が沢山あります。よく見ると中央は、ウニの殻の断面です。
これらの化石を紹介していきたいと思います。なおホール周辺はオフィスエリアとなりますのでご留意いただきますようお願いいたします🙇
ウニの化石
横の長さ2.3cmほどの物が多いです。(2)～(8)では、殻に穴が点々とあるのがわかります🧐
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(8)
ネリネア
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(13)～(15)はとても細い物。
(13)
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(16)は輪切り方向、横断面です。
(16)
(17)～(20)、太めの輪郭の物です。
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(20)
その他の化石
コケムシ化石
小さな個虫が集まり群体を作るので、化石の形も様々です。
ウニのトゲ
2,3cmほどの長さ。多数見つかります。
ストロマトライト
藍藻の死骸と泥粒等で層状の構造が作られている特徴がわかります。
サンゴ
ウミユリ
茎部分の断面
星型（1cm弱）の化石も見つけました🌟
その他
(1)は貝
(1)
(2)は巻き貝化石
(2)
(3)と(4)では、穿孔貝の開けたような穴が見られました。
(3)
(4)
おわりに
たくさんの細かい化石の写真を見ていただき、ありがとうございます🙇
3回に渡り、文化学園周辺のレポをしてきましたが、洗練された雰囲気は、建物だけでなく…
…建物と甲州街道の間のゾーンにも、様々なモニュメントが置かれていて素敵です♪
この地に玉川上水が流れていたことにちなみ、暗渠モチーフのレンガモニュメントも。春は、後ろに見える桜が🌸昼も夜も綺麗でした✨
