街化石「中野坂上ハーモニースクエア」その2(屋外編)

街化石

はじめに

その1(館内編)で見た、大理石の壁の明るい廊下を進むと...

奥に水路が配された庭園に出ます。

中野には江戸時代、蕎麦や雑穀業者が軒を連ねていたそうで、石臼を再利用したベンチが水路前に置かれています。丸くて可愛い!


​​​​​この庭園に敷き詰められているのは、「ゾルンホーフェン」という石材で、アンモナイト、サッココーマ(浮遊性ウミユリ)、糞などの化石が含まれています。

アンモナイト化石

       まずはアンモナイト化石から

サッココーマ(浮遊性ウミユリ)化石

    浮遊性ウミユリ「サッココーマ」です。

この3つもよく見ると全部サッココーマですね...


    次は糞化石(アンモナイトの糞だそうです)

糞化石も・・

     色々な種類の化石が集まっている部分も...

はサッココーマ、は糞化石

アンモナイト(左)とサッココーマ(右)

一枚にサッココーマ(浮遊性ウミユリ)が沢山含まれている部分。星形に見える物も多いです☆

その他色々な形の化石も・・

    その他、珍しい形の物も...

巻き貝や二枚貝の殻なのかですが、目立つ形です。

この紫⇒も、縁取りのような形状…でも何かは不明。

  ウニの殻のような形...

その他にもこちらや...

横に2つ並んでいたこちらの物…カニの甲羅のように見えましたが、表面の溝の特徴がカニとは違うようです💦

おわりに

「ゾルンホーフェン」の広場は、水路のある所の他に、ファミレス(ジョナサン)の横にもあります。

色々な化石に出会えた「中野坂上ハーモニースクエア」でした。

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次回は「中野坂上駅」構内の街化石探索です。。👉こちら

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