街化石「上野の森美術館」

街化石

はじめに

「上野の森美術館」は上野恩賜公園内にあり、公園内では唯一の私立美術館だそうです。
私もこれまでにも何度か訪問し、映像や音楽なども取り入れた芸術展示を楽しんできました。

そして先日「正倉院 THE SHOW」展に行き、好評で大混雑の中、展示品や「空間の全て」を堪能してきました!
私の場合「空間の全て」には、館内の展示室や廊下の壁面も含みます…(笑)
混雑や照明の関係もあり💦数は少ないですが、化石も見つけましたので載せていきたいと思います🙇

壁の様子

館内エントランスや(1)の廊下、(2)の展示室間を繋ぐ通路の壁面の一部に大理石が使われていました。

(1)

(2)


石材はイタリア産大理石のペルリーノキャーロだと思います。

ペルリーノキャーロ石材中の化石は「新横浜グレイスホテル(こちら)」「政光ビル(こちら)」でも取り上げさせていただきました。

淡いベージュ色の大理石で、地中深くで圧力により岩石がつぶされながら溶けた跡がギザギザの線になって現れ、この線を「スタイロライト」と呼ぶとの事(BOSストーン(株)様のHP参照させて頂きました)で、この壁面にもギザギザの線が見られます。

(3)と(4)は(1)と同じ壁面です。表面の加工がされていない部分との組み合わせで、ストライプ模様のデザインになっています。
ツヤのある仕上げの部分にも、ザラザラ(表現が変?ですみません🙇💦)が残る部分にもスタイロライトが見えていて興味深く、楽しいデザインだなあと思いました♪

(3)

(4)



近づいて撮った(5)~(7)でもスタイロライトの模様や壁面の様子が見られ、自然の白色の美しさも感じました。

(5)

(6)

(7)


(8)のはアンモナイト顎器の一部分でしょうか🤔にも化石のような物が見られます

(8)

(9)のの化石も加工の段差にまたがって見えていて面白い😊

(9)

(10)では割れの見られる部分があり、中の様子が見えています🧐

(10)

アンモナイト

これまでの見てきたこの壁面2.(1)で見つけた化石を種類ごとに。アンモナイトからです。

(1)のはアンモナイトの縦断面です。

(1)

(2)と(3)も照明が暗く色が薄いですが💦アンモナイトの一部分かと思います。

(2)

(3)

べレムナイト

(1)~(3)はべレムナイトの鞘部の輪切り断面です。

(1)

(2)

(3)


(4), (5)も鞘部でやや斜めに切断された断面です。

(4)

(5)

その他

(1), (2)はアンモナイト顎器の一部分なのでしょうか🤔?
 

(1)

(2)

(3)もアンモの一部なのか貝類の殻なのか?…内側にも化石のような物が…🧐(4)もよく見る形ですが詳細わからず…です🙇

(3)

(4)


館内のあちこちにこの石材が使われている場所があり以下のような化石も見られました。
ただ、2.の(2)のように、照明が抑えられている場所も多かったです(場の用途上当然ですが)😅🙇
(a), (b)はアンモナイト、(c), (d)はべレムナイト、(e), (f)はウニの口器の化石かと思います。

(5)

「正倉院 THE SHOW」展について

今回は大好評の展示を五感をフルに使って堪能してきました!𝕏にも下の写真と共にポスト(こちらです)しました。

宝物の輝きを目の前で感じ…歴史上の偉人達を魅了した蘭奢待の香りを存分に楽しむ事ができました🥰

(1)

(2)


「再現模造」の意義と技術についても知る事ができ…
 

(3)

現代アーティスト達がインスピレーションを受けて創造した作品も身を包まれるような感覚で楽しむ構成でした💫

(4)


2.の(2)はこれら新旧の空間を繋ぐ通路となっていました。

大理石石材や化石の存在も歴史の継承や奇跡といった芸術のテーマに合っていて良いなあと、少しの間ですが観察させていただきながら思いました✨

今回は、簡単な展示レポと共に化石を載せました…見ていいただきありがとうございます🙇

この記事の𝕏でのポストは(こちら)と(リンク用のこちら)、「正倉院 THE SHOW」の感想ポストは(こちら)です。

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