街化石「東京ソラマチ(東京スカイツリータウン)」

街化石

はじめに

「東京スカイツリー」のある一帯は「東京スカイツリータウン」と言い、その商業施設エリアが「東京ソラマチ」です。

(1)は、押上駅連絡通路に直結している地下3階入り口付近の様子です。黒色の大理石の壁が広がっています。

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(1)の奥にはエレベーターホールがあり、そちらにも同じ石材が使われています。クラフティブラウンという大理石かなと思います。今回は、このエレベーターホールとエスカレーター乗り場のある地下3階全体で見つけた化石を載せていこうと思います。

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(3)

腕足類

ここで多く見られるのが(1)~(3)のような、腕足類の化石です。

(1)

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(3)


参考に、腕足類についての説明書きを。佐野市「葛生化石館」の物です。


CT画像や腕足動物スピリファー類の化石の展示、「東大総合研究博物館」にて。


(1)~(3)に続き、(4)~(9)も腕足類の化石です。

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(7)~(9)はが腕足類かと思います。

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ベレロフォン

ベレロフォンは、古生代に繁栄していた腹足類です。こちらも「葛生化石館」に展示化石がありました。


また、東京の明治神宮外苑の「聖徳記念絵画館」内の壁では石材中のベレロフォン化石が表示されています。

(1)

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それでは、ソラマチの化石を見ていきます👀

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海綿動物やコケムシの化石か?

海綿動物やサンゴの化石?付着した群集コケムシの化石?…と思う物を沢山目にしましたが、詳細はわかりません🙇

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(3)


(4)~(6)のように細長い形状の物が多いです。

(4)

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(7)~(9)は、(4)~(6)の物の輪切り方向でしょうか… (9)ではに腕足類の化石も…

(7)

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(9)

エレベーターホールの壁

「はじめに」の(2)の壁を見ると、腕足類の化石3つ、コケムシが付着している?ように見える細長い化石、オウムガイの化石が見られます。

(1)

の腕足類、(2),(3),(4)です。

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(3)

(4)


の細長い化石(5)と、の小さなオウムガイの断面化石(6)です。

(5)

(6)

この壁の物ではないですが(7)の巻き貝化石もありました!

(7)

おわりに

今回のような黒色の大理石は、映り込みや光の反射との戦いです😱見づらい写真が多くなり申し訳ありません💦

そして今回も最後まで見ていただきありがとうございます🙇

スカイツリーだけでなく、すみだ水族館、郵政博物館、プラネタリウム、沢山のショップが入る「ソラマチ」の玄関口…他のお客様のご迷惑にならないよう配慮しながら、壁の化石も是非見てみてください♪

「東京ソラマチ」の街化石についての𝕏でのポストは、(その1)(その2)(その3)(その4)の4つです。

今回の記事の𝕏での簡易版はこちらです。

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