はじめに
銀座6丁目にある「こゆるぎビル」
数年前の初訪問時は改装工事中で見られる壁の範囲も限られていました。
先日再訪したところ工事も一段落し見られる壁面の範囲も広くなっていましたので、石材中の化石を掲載させていただこうと思います。
(a)、(b)は西五番街通り側のエントランスの様子です。駐車場入り口にもなっています。
(b)の入り口を入るとエレベーターホールとなり、直進すると並木通り側の出入口があります。
壁面にはイタリア産大理石「ダイノレアーレ」が使われています。

壁面の例
大きな巻き貝
この石材には巻き貝やネリネアの化石が多数含まれていますが、何と言っても館内で見た(1)の光景(!)は初回訪問時に見た時から忘れられません😆見えている部分だけでも長さが15cm程あり、大きくてくっきりと見られインパクト大な巻き貝化石👀

(1)
(1)の→が(2)、→が(3)です。石材が上下対称に貼られているように見えます。((2)と(3)は同一の物か🧐)
それぞれ殻の内部でも入り込んだ堆積物が層を作っていて美しい✨ (2)の←には小さな巻き貝の断面も見られます。

(2)

(2)
大きな貝の殻
上記(1)とは違う場所の下記(1)の壁面にも□を拡大した(2)の大きな貝殻の一部分のような物がありました。
(1)の←にも殻のような物が見られ、こちらは上下シンメトリーに配されてる事がわかりやすかったです。

(1)

(2)
巻き貝縦断面
(1)の壁面の□が(2)、□が(3)です。

(1)
(2)や(3)の↓は巻き貝の縦断面、(3)の↓は輪切り断面かと思います

(2)

(3)
ネリネア輪切り断面か
石材が上下対称に展開するように貼られている(1)。□を拡大した物が(2)、□を拡大した物が(3)です。
ネリネアの輪切り方向の断面かと思います

(1)

(2)

(3)
サンゴ化石か
(1)と(2)では↓には巻き貝、↓にはサンゴ化石のような物が見られます。(1)と(2)の石材も上下対称に貼られているようでした。
↓はネリネアかも?🤔 ↓もサンゴか明確には?ですがこの形状の物も多く見られます🧐

(1)

(2)
ネリネア
複雑な内部構造を持つネリネアの断面かなと思う物です。判別が難しく😅内部のヒダの様子等でピックアップしました🙇
(1)と(2)は縦断面です。

(1)

(2)
(3)、(4)の←は縦断面、←は輪切り方向の断面でしょうか。

(3)

(4)
(5)と(6)は上下対称に張られていた部分で、同一の個体の輪切り断面かなと思います。(7)~(9)も輪切り方向の横断面です。

(5)

(6)

(7)

(8)

(9)
(10)、(11)はネリネアなのか?ですが、殻の中の堆積物が層になっている様子がわかる物です。

(10)

(11)
巻き貝
(1)と(2)は縦断面です。

(1)

(2)
(3)を拡大した物が(4)です。↓に輪切り断面が見られます。

(3)

(4)
(5)の↑は直径5mm小さな輪切り断面です。

(5)
(6)と(7)では↓の縦断面、↓の輪切り方向の横断面が見られます。

(6)

(7)
(8)は縦断面です。小さく細かい物も多いです🔎

(8)
定礎
定礎部分では文字が彫られた部分の石材の様子が観察できました(1)。

(1)
(2)の(a)~(c)の↑や↓に化石が見られます。

(2)
ジュライエロー(ジュラマーブルイエロー)石材
ドイツ産大理石「ジュライエロー(ジュラマーブルイエロー)」が使われていた部分(a)もあり、(b)~(d)のべレムナイト、(e)、(f)の海綿動物化石がありました。



ブラジル産「サモア」か
西五番街通り側にはブラジル産「サモア」と思われる石材が使われた部分もあり、赤いガーネット(ザクロ石)が見られます。

隣接店舗「ル ショコラ ドゥ アッシュ銀座本店(ガーデンスクエア銀座第4ビル)」
こゆるぎビルの隣には有名なショコラトリーがあります(a)
よく見ると入り口(b)の←にはアラベスカート、←のショーウインドウ部分にはクラフティブラウンか?と思われる大理石が使われていました。
(c)~(e)では海綿動物やコケムシ等の化石も見られます。(f)はカカオ豆🧐?
店内でもこれらの石材が使われているようなので再訪する楽しみが増えました♪

おわりに
写真を載せてきましたように、ダイノレアーレ石材ではネリネアや巻き貝の化石が多数見られます🐚
館内にも屋外部分にも広く使われていて照明や日光の当たり方で見え方も違い、判別も私には難しく感じられます😅…が、化石の光沢も楽しめ、いつ見ても美しさは変わらずだな…と思いました✨
また拝見したい、隣りのショコラトリーにも行ってみたい💨と願望は続きます💫(さすが銀座🤭)
今回も最後まで見ていただきありがとうございます🙇
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